ボディクリームとボディミルクの違いは「クリーム状」か「乳液状」か
ボディクリームとボディミルクの違いを簡単に言うと、クリーム状か乳液状かということになります。
ヒアルロン酸やコラーゲンといった有効成分はどちらにも含まれておりますが、油分と水分のバランスが異なり、使い心地も違ってきます。
ボディクリームは油分が多い
ボディクリームはボディミルクよりも、多くの油分を含んでおり、こってりとした質感となっています。
すぐには吸収や蒸発しないので、有効成分を長時間肌に留めておくことができます。
乾燥肌さんや、かかとなどの乾燥しやすい個所を重点的にケアしたいといった場合はクリームがおすすめです。
ただし、油分が多いため、なかなか肌の上で伸びにくい場合が多いです。
そんな時は、入浴後の体温が温まっている状態や、肌が濡れている状態の時に塗るといいですよ。
ボディミルクはクリームよりも水分量が多め
ボディミルクは、クリームタイプのものよりも水分量が多めで、乳液状となっています。
お顔に乳液をつけることがあるかと思いますが、ボディミルクは言わば身体用の乳液といった感じです。
水分量が多いので、保湿効果が高く、べたつきが少なくさらっとした仕上がりにすることができます。
どう使い分けたらいいの?
厳密に違いがあるわけではないので、基本的には好みによって使い分けたらいいと思います。
お出かけ前はミルク、就寝前はクリーム、といった使い分けもOK!
夏はミルク、冬はクリームと、季節に合わせて使い分けるのもOKですよ。
あなた好みに使い分けましょう。
ボディクリームとボディミルクの正しい使い方は
基本的な使い方はボディクリームとボディミルクも同じです。
効果的な使い方をご紹介します。
お風呂上りにすぐ塗る
お風呂上がりの濡れた肌に塗るのが最も効果的です。
肌が濡れた状態が最も水分量が多く、濡れた肌にクリームやミルクを塗るとフタをしてくれる効果があります。
ここで重要なのが、お風呂上がりにすぐに塗るということ。
お風呂上りは、水分が失われやすく、どんどん乾燥していってしまいますので、お風呂に上がったらすぐに塗るようにしましょう。
お風呂の中で塗ってしまうのもOK
お風呂から脱衣所に移る瞬間が最も乾燥する瞬間だと言われています。
また、お風呂の中では蒸気によって肌全体が柔らかくなっており、毛穴が開いている状態なので、より高い効果が期待できます。
気になる部分は重ね塗りを
特に乾燥が気になる部分などは、重ね塗りをするといいですよ。
また、ひじやひざ部分は、伸ばしたまま塗るよりも、しっかりと折り曲げて肌全体に塗るようにしたほうが効果的です。
塗り方にも注意
身体のシワというのは横方向に入っているので、縦方向にだけ塗っていても、しっかりとシワに届くことができません。
そのため、最初は縦方向に塗り、その後に横方向にらせん状にくるくると広げるようにしましょう。
そうするとシワの溝にまで上手に塗ることができます。
塗った後はタオルで押さえるようにして拭く
クリームやミルクを塗った後は、タオルで押さえるようにして、優しく拭くようにしましょう。
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